「あれ?盗聴されてるのか?」なんて一度は思ったこと無いですか?
まぁ普通に生きてりゃそんな経験も無いものですが、スパイ映画の中ではよく見られます。FOXのドラマ「24」では盗撮カメラの小ささに驚いたものです。
では現実世界ではどうなのか?東京の秋葉原、大阪の日本橋などの電気街に行くと盗聴器や盗撮カメラがあまりにも堂々と販売しています。
法的に何の規制も無い機器が安価で売られていれば、「試してみよう」と考える人が出てきてもおかしくありません。
ここで紹介する商品は、仕掛けられた盗撮カメラから外部に向けて発生させた盗撮電波を同じ周波数帯の電波で妨害する機器です。
範囲は周囲3〜5mまでしか妨害できませんが、市販されている無線カメラでよく使われるの900・1200・2400mHZの周波数帯をカバーします。
出力が少ないのは法による規制があるためで、あんまり強烈な妨害電波を出す場合には無線基地局の申請をしなければならなく、法の範囲内では必然的に効果は弱く数メートル程度になります。
特に狙われやすい場所にピンポイントで設置することで情報漏洩を防ぐことができるため、個人の家ではトイレや浴室などの水周りに、企業では開発部門の部屋や社員の更衣室やトイレなどが狙われやすいといえます。